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マンションご購入時の諸費用


中古マンションを購入するときの諸費用と税金について


中古マンションの物件価格以外で必要になる諸費用と税金は、概ね物件価格の5%〜8%を目安にすれば良いでしょう。
その他にも、新居の引越し代、家具やカーテンなど50万円〜100万円程度の経費が必要になります。

中古マンション購入の諸費用
中古マンションの物件価格以外で必要になる諸費用と税金は、以下のとおりです。

●不動産会社への諸費用
●金融機関諸費用
●登記費用
●税金等
仲介手数料、契約印紙税。
住宅ローン融資手数料、団体信用生命保険特約料、火災保険料、契約印紙税。
土地所有権移転登記、建物所有権保存登記、抵当権設定登記、司法書士報酬等。
固定資産税等の精算金、不動産取得税があります。

中古マンション購入時の税金
中古マンション購入で気になるのが税金ですね。いったいどんな税金を納めなくてはならないのでしょうか?

購入するとき支払う税金(1回だけ)・・・・「印紙税」「不動産取得税」「登録免許税」
 利用できる優遇措置として、居住用不動産の登録免許税の軽減、
 不動産取得税の住宅・住宅用土地の軽減措置、住宅取得資金贈与の特例などがあります。

購入後支払う税金(毎年)・・・・「固定資産税」「都市計画税」
 利用できる優遇措置として、「住宅ローン控除」があります。年末の借入残高に応じて、すでに納めた所得税から還付を受けられる制度です。
 中古マンションを買った翌年には、忘れずに確定申告を行いましょう。


中古マンションの「修繕費」について


中古マンション購入の諸費用で、もう1つ注意していただきたいのが「修繕費」の問題です。
マンションの室内は、自分の居住空間ですから、補修改善のために急な出費になっても納得できます。

しかし、室外の外壁や廊下など、マンション居住者全員の共有部分については、全居住者でメンテナンスしていかなければいけません。
特に、中古マンションの場合は、中古ですから築年数に応じて建物全体の劣化も進んでいます。
入居前の直近に外壁の塗り替えや修繕などの大がかりな修繕工事が終わっていれば問題ないですが、入居後すぐに大規模改修工事が行われる可能性があることも頭に入れておきましょう。

また、マンションによっては、月々の修繕積立金を低く設定しているところがあります。
そういったマンションでは、大規模な修繕工事の直前に各居住者からまとまった金額を回収することになるかもしれません。

物件を見に行ったら、室内だけでなく自転車置き場やゴミ捨て場など、共有部分のチェックも忘れずにしておきましょう。
共有部分のメンテナンスが行き届いているマンションは、それなりに計画的に修繕予算を立てて実行しているマンションだと考えられます。
逆にあまりに劣化が激しい中古マンションは注意が必要なので、不動産屋さんに相談するなどして、できるだけの下調べをしておきましょう。


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