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マンションご購入時の注意点



マンションを購入することは、一生の中で最も大きな買い物と言ってもよいでしょう。
購入する時の注意点を把握して、損をしない買い物をしましょう。中古マンション購入時の注意点とチェックポインを分かりやすくまとめました。

周辺環境を確認しましょう
スーパーやコンビニの有無や道路の交通量、その他暮らしに必要な施設は揃っているか、しっかり確認しましょう。
また、昼と夜、平日と休日の環境差の確認も必要です。
休日の昼間しか見ないで購入してしまい、平日の夜の騒音に悩まされているなんてケースもあります。買ってしまってからでは取り返しがつきませんので、なるべく労力を惜しまず、いろんな時間帯の物件周辺を確認しましょう。

マンションは管理が命
マンションは「管理が命」と言われるほど、管理状態が大切です。管理体制が整っているかどうかは、マンションの資産価値にも影響します。
中古マンションの管理体制をチェックする際には、共用部分の状態を確認しましょう。

エントランス、エレベーター、廊下、階段などがキレイに掃除されているでしょうか?
電球や蛍光灯が切れたままになっていないか、植栽の手入れは行き届いているかなどもチェックしましょう。

また、共用の施設も忘れずに見てください。
ゴミ置き場は管理状況や住人のマナーがとても出るところです。
ゴミ出しのルールは守られているか、きちんと掃除されているか確認しましょう。
マナーを守れない住人がいるようであれば、入居してから嫌な思いをするかもしれません。

集合ポストにチラシがガサっと入ったままだったり、自転車がバラバラに放置してあったりするようなマンションでは、管理会社や管理人、ひいては住んでいる人のモラルについても疑うべきです。

掲示板がある場合は、掲示物の内容を見ておきましょう。
どのような連絡体制になっているか、管理組合が機能しているか、住人同士のコミュニケーションがちゃんと取れているのかどうかなどが分かります。
管理が良く、住人のマナーが良い中古マンションを選びましょう。

中古物件はメンテナンスが気になる
新築に比べて、中古マンションの場合は特にメンテナンスが気になるところです。
物件自体が古いようであれば、ある程度のリフォームを見据えた上での購入も考慮しましょう。

設備の有無に関しては書面上でも確認できますが、最新のものなのか設備交換が必要なものなのかは、実際に見に行かないと分からない部分です。傷やグラツキをチェックして、トラブルを未然に防ぎましょう。場合によっては購入価格にも影響が出てきますので、売主さんに遠慮したりせずに、慎重に確認してください。

設備に注目する
使用年数によっては、交換も視野に入れておきましょう。

水周りに注目する
台所、洗面、トイレ、浴室の水回りをチェックします。
給排水管等の目に見えない部分は修繕履歴等売主に確認しましょう。

リフォームを想定する
リフォームを考える場合は、リフォーム可能なものなのかどうかを確認します。
リフォーム済の物件も数多く存在するので、予算と希望条件をすり合わせて決めましょう。


日当たりや風通し、眺望は?
ベランダや窓から周辺をよく見渡して、日中の部屋の明るさや、日当たりや風通しに影響する建物がないかチェックしましょう。
また、今は大丈夫だけど、今後そういった建物が周辺に建つ可能性があるかどうかも確認しておきましょう。
特に部屋が暗い場合には、どの部屋も電気を全て点けて見せている場合があるので、注意しましょう。

耐震構造も忘れずにチェック
1981年以降のマンションは、建築基準法が改正され制定された新耐震基準を満たします。耐震構造について気になるのであれば、1981年以降のマンションを選択しましょう。

ですが、マンションの構造上の問題はいくら目を凝らしてみたところで素人判断では不可能です。構造上の判断をしてもらうには、やはり、プロの力を借りましょう。
「不動産インスペクション」や「既存住宅性能表示」は、専門家がその建物の構造を客観的に評価してくれるシステムです。

また「姉歯問題」以降、各マンション管理組合で独自に調査してもらう機運が高まっています。このように前向きな取り組みをしているマンションであれば、証明書を提示してもらうのも1つの方法でしょう。

トラブルの有無もしっかり確認
例えば上下階での音のトラブル、臭いや水漏れなど、過去にトラブルがなかったかも確認しましょう。こうした確認をしたときの不動産会社の営業マンの対応で、その不動産会社の信用度も判明します。




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